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8個のMAツールを比較!機能・特徴・価格などの違いを見てみよう

公開日:2019/9/20
更新日:2019/9/20
キーワード:MAツール 比較
文字数:5600(読み終わるまでおよそ10分)

この記事でわかること

  • 海外製MAツール4つ・日本製MAツール4つの特性
  • 8つのMAツールそれぞれにおすすめの企業の特徴
  • 導入前に必ず覚えておきたいMAツール選びのポイント4つ

はじめに

MAツールは、マーケティング業務を自動化できる便利なツールです。

新たな顧客獲得や売上向上に寄与することから、導入する企業も多数。ただそれに伴い、多種類のMAツールが発売されているために、「何がどういいのか」見えづらい傾向にあります。

この記事では、海外製と日本製に分けながら計8個のMAツールを比較しています。選ぶときのポイントも解説しているので、判断材料としてください。

1.MAツール比較!海外製4選・日本製4選

acworksさんによる写真ACからの写真

MAツールは、海外製MAツールと日本製MAツールで特徴が大きく異なります。最適なものが探しやすくなるので、ぜひ下記を抑えておいてください。

海外製日本製
・機能が豊富
・他ツールとの多く連携できる
・使い勝手がいい
・サポートが手厚い

では、各ツールの特徴を見ていきましょう。

①海外MAツール比較

海外製のMAツールは、以下の4つを比較します。

MAツール特徴
Oracle Marketing Cloud的確なアプローチを実現する細密なスコアリング機能を搭載
Pardot効果的な営業活動の実現をバックアップ
Hubspotインバウンドマーケティングに最適な統合型プラットフォーム
Marketo多彩なアプリと万全なサポートで顧客との関係構築をカバー

Oracle Marketing Cloud

アメリカのOracleが開発したMAツールです。BtoB向けのEloqua、BtoC向けのResponsysの2種類展開。直感的な操作で細かな設定ができ、顧客の動向を簡単かつ正確に把握することができます。

機能特徴
・プロファイラ
・16段階のスコアリング
・メールやLPの作成・動画の埋め込み
・シナリオ作成
・ウェブコンテンツのコントロール
・広告配信
・顧客を狙い撃ちしつつ全体像も把握
・ドラッグ&ドロップ操作可能
・ソーシャルマーケティングに特化
・堅牢なセキュリティ
各種サービス料金
・チャット
サポート・サービス
コミュニティ・フォーラム
コンサルティング
要問い合わせ
BtoB or BtoCおすすめの企業
両方・新規顧客との関係性を継続させたい
・オールマイティに使えるものがほしい

Pardot

アメリカのセールスフォース・ドットコムが開発したMAツールです。高度なリードナーチャリングで、マーケティング活動を促してくれます。

機能特徴
・メール配信
・スコアリング
・トラッキング
・LP作成
・ライフサイクルレポート
・投資対効果の測定で戦略の欠点を補完
・見込み客ひとりひとりの全体像の把握が可能
・インサイト共有で信頼性の高い意思決定ができる
各種サービス料金
・チャット
イベント・セミナー
ウェビナー
・Growthプラン:月額150,000円
・Plusプラン:月額300,000円
・Advancedプラン:月額480,000円
BtoB or BtoCおすすめの企業
BtoB・住宅や自家用車など高額な商材を販売
・顧客と密にコミュニケーションを取って売上に繋げたい

Hubspot

アメリカのHubSpotが提供するMAツール。HubSpot CRM・Marketing Hub・Sales Hub・Service Hubの4種類のツールを組み合わせて利用するのが特徴です。

機能特徴
・メール配信
・ウェブサイト制作
・アナリティクス
・営業スケジュール管理
・トラッキング
・チャット設置
・顧客フィードバック
・ナレッジベース
・GmailやOutlookなどのツールと連携できる
・顧客の属性に合ったメール配信が可能
・テンプレート豊富でサイト作成が簡単
・チャット内容をFAQに転用できる
各種サービス料金
・チャット
・メルマガ
・ユーザーガイド
・トレーニング
・コミュニティ
ウェブサイト分析
・HubSpot CRM
無料
・Marketing Hub
Starter:月額6,000円~
Professional:月額96,000~
Enterprise:月額38,400円~
・Sales Hub
Starter:月額6,000円~
Professional:月額48,000円~
Enterprise:月額144,000円~
・Service Hub
Starter:月額6,000円~
Professional:月額48,000円~
Enterprise:月額144,000円~
・HubSpot CMS
月額36,000円~
BtoB or BtoCおすすめの企業
BtoB・ツール管理者を複数人確保できる
・新規事業に適したMAツールを導入したい

Marketo

MarketoのMAツールは、マーケティングに必要な機能がひと通り揃っているのが魅力。サポートも充実していて、すぐに使い慣れることができます。

機能特徴
・メール配信
・トラッキング
・キャンペーンページ作成
・スコアリング
・スケジュール管理
・アナリティクス
・ROI解析
・モバイルデバイスと連携可能
・リアルタイムで位置情報を確認
・SNSを活用してソーシャルネットワークを構築できる
・CMSに対応
各種サービス料金
入門ガイド
ユーザーコミュニティ
トレーニング
要問い合わせ
BtoB or BtoCおすすめの企業
BtoB・マーケティングと営業の情報共有をもっとスムーズにしたい
・事前設定が面倒で導入を悩んでいる
・社内全員にマーケティングの意識を持たせたい

②日本MAツール比較

続いて日本製のMAツールを比較します。

MAツール特徴
B→Dashデータの収集から顧客アプローチまで一貫して処理が可能
MAJIN集客から顧客管理まで一元管理できる統合分析タイプ
SATORI新規顧客の獲得・育成に特化
Kairos3操作ガイドと低コストで気軽に始められる

B→Dash

株式会社フロムスクラッチのMAツールです。各データソースの統合と解析を通して、最適なマーケティング戦略を打ち出すことができます。

機能特徴
・データパレット
・データ統合・解析
・ダッシュボード
・メール配信
・LINE
・SMS
・広告連携
・Web接客
・CMS
・CMR
・外部ツールとの連携不要
・戦略に合ったセグメントの設定が可能
・アプリを使ってカジュアルにアプローチ
・顧客ひとりひとりとの関係を適切に管理できる
各種サービス料金
無料資料
無料eBook
要問い合わせ
BtoB or BtoCおすすめの企業
両方・初めてMAツールを導入する
・担当者やユーザーの知識レベルが不安
・データマーケティングを一貫して行いたい

MAJIN

株式会社ジーニーが開発したMAツールです。見込み客に対して、LINEやプッシュ機能などさまざまなチャンネルで呼びかけることができます。

機能特徴
・メール配信
・LINE連携
・Webプッシュ
・アプリプッシュ
・トラッキング
・ダッシュボード
・スコアリング
・CRM
・SFA
・見込み客の情報を営業担当に自動通知
・匿名顧客の情報を獲得できる
・専任のコンサルトがアドバイスしてくれる
各種サービス料金
・チャット
セミナー・イベント
e-book
・無料資料
BtoB MAJIN
BtoC MAJIN
App MAJIN
・BtoB MAJIN:初期費用100,000円・月額費用100,000円~
・BtoC MAJIN:初期費用100,000円・月額費用100,000円~
・App MAJIN:初期費用100,000円・月額費用50,000円
・Push MAJIN:初期費用50,000円・月額費用50,000円
BtoB or BtoCおすすめの企業
両方・コストを抑えたい
・最適なタイミングで効果的な広告を打てるようにしたい
・社内に眠っているデータベースを活用したい

SATORI

SATORI株式会社のMAツールです。匿名リードのデータを管理・蓄積し、訴求力のあるメールやポップアップで実名リードへ育成できます。申し込んでから即日運用できるのも魅力です。

機能特徴
・メール配信
・ポップアップ作成
・LP作成
・プッシュ通知
・セグメント管理
・ダッシュボード
・実名・匿名のリード管理
・エンベッド機能
・即日運用可能
・操作画面がシンプル
・GoogleやYahoo!と広告連携できる

各種サービス料金
・ハンズオンセミナー
・コミュニティ
・オンラインサポート
・有償サポート
初期費用100,000円・月額費用100,000円~
BtoB or BtoCおすすめの企業
BtoB・リードジェネレーションを強化したい
・コストをできるかぎり抑えたい

Kairos3

カイロスマーケティング株式会社が提供するMAツールです。操作ガイドが画面表示されるので、勉強コストやトレーニングコストをかけずに利用できます。

機能特徴
・リード管理
・メール配信
・フォーム作成
・スコアリング
・セグメンテーション
・マーケティング分析
・SFA
・名刺管理アプリと連携できる
・営業すべき顧客を自動抽出
・展示会やセミナーに参加した顧客接点も管理可能
各種サービス料金
無料セミナー初期費用10,000円・月額5,000円~
BtoB or BtoCおすすめの企業
BtoB・自社リソースが少ない
・Webの顧客獲得数を伸ばしたい
・取引期間が空いている顧客に営業したい

2.要注目!MAツールを選ぶときの必須知識

カメラ兄さんさんによる写真ACからの写真

MAツールは、海外製と国内製で分けて比較・検討するのが効率のいい方法です。

ただ、それだけでは逆に業務の負担を増やしたり、費用対効果を弱めてしまう可能性があります。

以下に、選ぶときに抑えておきたいポイントをご紹介しますので、導入前の知識として身につけてください。

①BtoBかBtoCかに注目

最初に、BtoB向けなのかBtoC向けなのか注目しましょう。

前者はデータの解析を通して見込み客の管理・育成すること、後者は多数の顧客に対してアプローチすることに重点が置かれています。自社の業務形態と異なるタイプを選ぶと、使いづらさを感じやすくなります。

②ユーザーとの相性を見る

ユーザーの属性によって、次のポイントを意識する必要があります。

日本語表記か

英語に不得意なユーザーに海外製のMAツールを使ってもらう場合は、日本語表記されているものを選びましょう。ツールそのものは日本語でも、サポートやマニュアルは訳されていない場合があるので注意が必要です。

サポートはどうか

初心者が使う場合は、サポートが充実しているMAツールを選ぶのが無難です。

③機能を持て余さないか確認

使いそうにない機能が多い場合は、コストの浪費を防ぐために別のMAツールを検討しましょう。

④無料体験版を利用する

無料体験版を積極的に使って損はありません。不明な点をサポートに問い合わせ、対応の感触を確かめるのもいいでしょう。

3.まとめ

BIツール特徴おすすめの企業
Oracle Marketing Cloud・顧客を狙い撃ちしつつ全体像も把握
・ドラッグ&ドロップ操作可能
・ソーシャルマーケティングに特化
・堅牢なセキュリティ
・新規顧客との関係性を継続させたい
・オールマイティに使えるものがほしい
Pardot・投資対効果の測定で戦略の欠点を補完
・見込み客ひとりひとりの全体像の把握が可能
・インサイト共有で信頼性の高い意思決定ができる
・住宅や自家用車など高額な商材を販売
・顧客と密にコミュニケーションを取って売上に繋げたい
Hubspot・GmailやOutlookなどのツールと連携できる
・顧客の属性に合ったメール配信が可能
・テンプレート豊富でサイト作成が簡単
・チャット内容をFAQに転用できる
・ツール管理者を複数人確保できる
・新規事業に適したMAツールを導入したい
Marketo・モバイルデバイスと連携可能
・リアルタイムで位置情報を確認
・SNSを活用してソーシャルネットワークを構築できる
・CMSに対応
・マーケティングと営業の情報共有をもっとスムーズにしたい
・事前設定が面倒で導入を悩んでいる
・社内全員にマーケティングの意識を持たせたい
B→Dash・外部ツールとの連携不要
・戦略に合ったセグメントの設定が可能
・アプリを使ってカジュアルにアプローチ
・顧客ひとりひとりとの関係を適切に管理できる
・初めてMAツールを導入する
・担当者やユーザーの知識レベルが不安
・データサイエンスとデータマーケティングを一貫して行いたい
MAJIN・見込み客の情報を営業担当に自動通知
・匿名顧客を情報獲得できる
・専任のコンサルトがアドバイスしてくれる
・コストを抑えたい
・最適なタイミングで効果的な広告を打てるようにしたい
・社内に眠っているデータベースを活用したい
SATORI・即日運用可能
・操作画面がシンプル
・GoogleやYahoo!の広告と連携できる
・リードジェネレーションを強化したい
・コストをできるかぎり抑えたい
Kairos3・即日運用可能
・操作画面がシンプル
・GoogleやYahoo!の広告と連携できる
・自社リソースが少ない
・Webの顧客獲得数を伸ばしたい
・取引期間が空いている顧客に営業したい

おわりに

MAツールは、自社にマッチしたものほどビジネスへの貢献度が大きくなります。

この記事や各公式サイトを参考に、妥協のない選択をしましょう。

ABOUT ME
北爪 聖也
ダメ営業マンからデータサイエンティストへキャリアチェンジ。 技術とビジネスサイドの橋渡しが出来るため、ダメ営業マンの経験も役に立ちました。 広告代理店ADKにて3年勤務→データ分析受託の会社DATUM STUDIOにて1.2年勤務後、独立。
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